教育目標

自らめあてをもち、いきいきと取り組む子（自主）

感じ考え挑戦し、自分の力でやりぬく子（自立）

豊かな感性をもち、自分の思いを表現する子（創造）

人を大切にし、よさや違いを認め合い育ち合う子（協同）

しなやかな心とたくましい体をもつ子（健全）

あらゆるものの生命を大切にできる子（感謝）

指導の重点

（１）子どものよさや個性を生かし、一人ひとりの学びを支える保育を実践する。
　　・幼児期にふさわしい生活を創り出し、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培う。
　　・感動体験・直接体験などを通して豊かな感性を育み、言葉で表現する力を育てる。
　　・互いのよさや違いを認め合い思いやりのある仲間づくりを推進し、協同性を培う。

（２）自尊感情を育て、いのちを尊重する心と態度を育成する。
　　・子どもの自己肯定感や相手を思いやる心を育てる。
　　・動植物の飼育栽培や体験を通して、自然環境やいのちを大切にする心や態度を育てる。

（３）健やかな体づくりを推進し、自ら健康的に生活しようとする力を養う。
　　・歩くことやのびのびと多様に体を動かすことの体験を重視する。
　　・基本的な生活習慣・食習慣を確立する。

（４）社会生活における望ましい態度や習慣を身につけ、規範意識の形成に努める。
　　・生活経験や教材を通して、きまりを守ることの大切さや心地よさを感じさせる。

（５）すべての子どもがともに学び、ともに育つ理念を共有した特別支援教育を推進する。
　　・障がいの有無にかかわらず、子ども一人一人の幼児理解と自立につながる援助に努める。
　　・特別支援教育の拠点園としてセンター的役割を果たすとともに、家庭や地域と連携し、子どもや保護者を支援する。

（６）家庭や地域や小中学校、関係機関との連携を図り、それぞれの教育力を活かす。
　　・保護者が子どもの成長を確信し、喜びが得られる機会をつくりだすとともに、保護者同士の仲間づくりを推進する。
　　・小中学校や関係機関などとの連携を密に行い、互いの教育の理解を深める。